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2015/8/7

平成27年度地域別最低賃金額改定の目安

厚生労働省の中央最低賃金審議会で、平成27年度の地域別最低賃金額改定の目安について答申が取りまとめられ、その内容が公表されました。それによりますと、目安はAランク19円、Bランク18円、C・Dランク16円となっています。都市部と地方との格差にも配慮した結果として、今年度のAランクとC・Dランクの差額は3円(昨年度は差額6円)となっています。


■答申のポイント
各都道府県の引上げ額の目安については、Aランク19円、Bランク18円、C・Dランク16円。
※昨年度は、Aランク19円、Bランク15円、Cランク14円、Dランク13円でした。

 


この答申は、今年の7月1日に開催された第43回中央最低賃金審議会で、厚生労働大臣から今年度の目安についての諮問を受け、同日に「中央最低賃金審議会目安に関する小委員会」を設置し、4回にわたる審議を重ねて取りまとめられた「目安に関する公益委員見解」等を、地方最低賃金審議会に示されたものです。

今後は、各地方最低賃金審議会で、本答申を参考にしつつ、地域における賃金実態調査や参考人の意見等も踏まえた調査審議の上、答申を行い、 各都道府県労働局長が地域別最低賃金額を決定することとなります。

今年度の目安が示した引上げ額の全国加重平均は18円(昨年度は16円)となり、目安額どおりに最低賃金が決定されれば、最低賃金が時給で決まるようになった平成14年度以降で最高額となる引上げとなります。

 

詳しくは下記参照先をご覧ください。
参照ホームページ[厚生労働省]
http://www.mhlw.go.jp/stf/houdou/0000092874.html

 

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